グラデーションカラー(白っぽいの)
よく、
こうゆう毛先がホワイトに近いグラデーションを希望された時に失敗しないやり方を!!
こんな感じの仕上げ方を☆
まず基本的には根元から中間まで通常カラーを。
中間から毛先まではブリーチをします。
まぁよくある工程。
因みに…
失敗しやすいよくあるケース
・明度(明度設定を曖昧にする)
・アンダーカラーの見極め不足
・グラデーションの部分の塗り方のミス
⇧⇧
お客様、そして技術者が陥りやすいのはこの症状がほとんど。
それでは解決します!!
・明度を曖昧にする。
これがよくあるケース。
お客様は基本ブリーチ一回するとそこからonカラー 一回で白っぽさが出ると思い、美容師もこんくらいかな?レベルでブリーチを一回で何とかなるかな?
見たいな感じでやると失敗します。
ベースの色味にまずどこまでブリーチで持っていけるか?
で変わります。
上⇧のレベルスケールを参考に解説します。
大体通常黒髪からのブリーチは髪の太さ、染まりやすさにより変わりますが、普通毛だとすると一回ブリーチだと、14.15レベルにしか明るくなりません。
髪が極めて、染まりやすい、軟毛、元々の色素にオレンジ味、赤味が少ない外国人の方に近い髪質の方は一回ブリーチでなる場合もあります。
硬毛だと12.13までしか明るくならない事も。
ここは白っぽいカラーにしたいなら最低17.18レベルまでにしないと白っぽいカラーにはならない場合が殆ど。
(アンダーカラーを見極めるテクニック次第、乗せる色味次第で1レベルくらいは前後します。)
大体ブリーチで20とかまで明るくはほぼなりません。ので。
お客様の髪の毛が2回、はたまた3回ブリーチで
18レベル
の状態を作ります。
2回ブリーチオンカラーは因みにカラー工程3回なんで、
トリプルカラーと言います。
んで、
18レベル=アンダーカラーは
ペールイエロー。
このイエローをなるべく薄くし、白っぽさを足します。
これは反対色がわかる表です。
因みにアッシュにしたくて緑になったとかよく聞くのはアンダーカラーが黄色に対し、アッシュ(青)をそのまま重ねると黄色+青で緑になります。
今の説明の通りカラーとは求めるカラーに対してアッシュにしたい場合
元々黄色っぽい色味だと黄色が邪魔で緑になるという事です。
黄色を消せばアッシュだけが入るので、
そこでさっきの表。
黄色から間逆に位置してるカラー。
これを
反対色(補色)
と言います。
紫。
ですね。
ちょっとマニアック過ぎますね(´・_・`)
黄色の髪の毛を白っぽく。
は
黄色を打ち消す紫が必要になってくるって事です。
よく
紫シャンプー
って聞きませんか?
これは黄ばみやすい髪を白っぽくしたいから使うって感じです。
あっ、因みにwizにありますよ?
⇩
こうゆうのは本当有能!!
あっ(´・_・`)
宣伝入っちゃった。
でマニアックな話しが進み。
カラーを入れますね。
ここはうちの薬剤で。
18レベルペールイエローに⇩
アリミノデザインカラーエキスパート
Vol1A:Vol1LA
5:1 2.8%
美容師それぞれ意見が分かれますが、
ラベンダーの比率は強めます。
因みにブリーチ後にトナー(シャンプー台で色味調整*マル秘)
してから被せると大体あーゆう色味が出せると思います(*^_^*)
是非ご参考にー🎵
多分よく分からないはずなんで、担当美容師さんに見せてご相談下さい(*^_^*)
※美容師からのマニアックな意見はご勘弁下さいm(_ _)m
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